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配管施工時などに行う各種検査項目の簡単な説明とチェックポイントを抽出しました。 |
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検査・試運転 |
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外観検査 |
<チェックポイント>
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配管・機器の取り付け状況を確認する。 |
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ガス名など表示類を確認する。 |
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機器類の流れ方向を確認する。 |
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溶接部や継手部を確認する。 |
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気密検査 |
漏洩の有無を確認することを一般的には「気密検査」と言いますが高圧ガス保安法上では検査対象物に不活性ガスを用いて常用圧力以上の検査圧力に昇圧し、漏洩の有無を検査する事を気密検査といいます。 |
<チェックポイント>
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発泡検査液にて漏洩の有無を確認する。 |
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圧力計に指示値をマーキングし降下のないことを確認する。 |
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マーキング風景 |
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専用発泡検査液 |
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漏洩検査 |
検査対象物の自圧にて行う検査を漏洩検査といいます。
チェックポイントは上記「気密検査」と同じです。 |
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放置検査 |
検査対象物に設置されている圧力計や検査用に取り付けた圧力計にマーキングまたはチャート計を取り付け、圧力降下の有無にて気密を確認する検査を言います。 |
<チェックポイント>
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屋外などで実施する場合、周辺温度によって開始圧力と終了圧力に変化が生じますので、温度計を設置・記録し温度補正をして合否判定を行って下さい。 |
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マーキング風景 |
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チャート計 |
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系統検査 |
窒素など不活性ガスを検査対象ライン1系統のみ流し、供給先にてガスを流出させ導通状態を確認する。また、同時に見る方法として圧力差をつけ供給先にてその圧力差を読み取って系統を確認できる方法もあります。 |
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耐圧検査 |
一般的に高圧部に実施する検査で使用部材や施工部が設計圧力に対し十分な強度を有しているかを確認するための検査です。 |
<チェックポイント>
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破裂や破損または異常な脹らみが無いか確認します。 |
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法規上の保持時間は5分〜20分間です。
あくまでも外部に対しての安全確認検査ですので高圧であまり長い時間放置しますと機器によっては内部樹脂部(シートなど)にダメージを起こしてしまう場合があります。 |
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性能検査 |
各種供給配管設備などの性能を検査します。
詳しくは「事例紹介」をご覧下さい。 |
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適合検査 |
各種供給配管設備などの性能を検査します。
詳しくは「事例紹介」をご覧下さい。 |
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調査 |
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トラブル |
通常時・異常時を問わず何かお困りのことが御座いましたら、お気軽にお近くの弊社営業所へご一報下さい。口答でのアドバイスをはじめ、状況によっては現地調査など実施し少しでもお力になるよう努力致します。 |
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分析 |
各種配管の純度分析や排出ガスまた環境関係のガスを出張分析致します。 |
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