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Newsお知らせ

35MPa/100kg 水素を供給可能な容器システム車輛を開発

2022.11.02

謹啓 貴社益々ご盛栄のこととお喜び申し上げます。

この度、株式会社巴商会(以下、「巴商会」という。)とJFEコンテイナー株式会社(以下、「JFEコンテイナー」という。)は、モビリティや定置式などの各種水素利用媒体へ35MPa/100kg の水素を供給可能な容器システム車輛を開発いたしました。今後、巴商会が当容器システム車輛を販売し、JFEコンテイナーが容器を提供いたします。

今回開発した容器システム車輛には下記の特徴があり、多様化する水素利用媒体に新たな供給形態を提案できる製品です。

【特徴】

  • 35MPa圧縮水素ガスの充填が可能
  • 国土交通省の車輛認可を受けており、公道走行が可能
  • 接続する使用設備側において必要な仕様で、水素供給が可能
  • 総重量3,500kg以内で、約100kgの水素燃料格納が可能
  • コンパクトな設計により、小型トラック等での牽引が可能

当容器システム車輛は、水素燃料電池により電気駆動する設備だけでなく、より多くの水素を必要とする水素燃焼型の移動体にもご利用可能です。 すでにジャパンハイドロ株式会社様の世界初「水素混焼エンジン搭載旅客船 Hydro BINGO(ハイドロびんご)」に搭載され航行に成功しております。

巴商会は、化石燃料の利用から水素エネルギーへの転換を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献して参ります。

■ 参考資料(PDF:約300KB)

お問い合わせ先

株式会社 巴商会 技術本部 水素エネルギー事業推進部
TEL:03-3734-0511
Mail:suiso@tomoeshokai.co.jp