最初から成績は求めませんが、巴商会では誰もが即戦力です

姫路営業所は京都営業所、大阪営業所と同じ営業部に所属しており、兵庫県と鳥取県全域に加え、近畿圏全域を京都営業所とともに分担して管轄しています。

マネジメント上で最も大事にしていることは、“個の力”を活かすことです。巴商会の社員は、チームで共通のゴールに向かっていく時にこそ、それぞれが最も力を発揮します。特に姫路営業所には入社10年以上のベテラン社員が多く、自立して動く力を持っています。大きな目標を明確に示すことで、それぞれが達成に向けてどう動くかを主体的に考えられるようなコミュニケーションを常に心がけています。

現場の営業マンの力を発揮させるために、もう1つ気を付けているのは“情報”の共有です。巴商会は業界トップクラスの会社ですが、関西では後発組に当たります。より事業を拡大するには積極的なチャレンジが必要です。そのためのきっかけ作りとして、部下の目が届きにくいところまで調べて情報を共有し、その中から彼らが課題を見つけたら、どんな小さなことでも仕事として結実させられるようにしています。

行動の軸は、本当の意味での「お客様のためになること」とは何かを徹底して考えることです。お客様の判断が明らかに間違えているならば、正しい方向性を示す必要があります。そのためにはお客様に対しても何でも言える人間関係を築くことが大事だということは常に話しています。

巴商会は自由な会社です。やりたい仕事があれば全面的にバックアップしてくれます。神戸ガスターミナルは、長年課題としてはありましたが、採算を考えると簡単には出来なかったという背景があります。しかし、海外部が神戸に倉庫を作るという構想が出た際に、営業倉庫も併設して欲しいと強く願い出たことで、実現への道筋が定まりました。会社を代表する『仕事』を作りたいという目標も、自由にチャレンジさせてもらえる環境だからこそ掲げることができます。

一方、仕事の成果のみをもとめる会社でありません。何にウェイトを置いて生きるかは人によって異なります。もちろん、やるべきことはきちんとやることが前提ですが、多様な人生観を認めてくれます。自分が持つ人生の時間を好きなように使える会社です。

必要な資質は、自分のやりたいやり方を理解することです。やりたいことを堂々と素直に言うことが出来れば問題はありません。巴商会では基本的には誰もが即戦力です。最初から成績は出せませんが、どんな形であれお手伝いはできると思います。特に、10名から15名ぐらいの営業所では1人の影響力は甚大です。

巴商会は良い会社です。人が困っているとつい手助けしたくなる、そんな人が集まっています。お客様からはみんな良い営業マンだと褒められ、同業他社からは脅威だと言われます。そんな事を面と向かって言って頂けると嬉しくなります。